南阿波サンラインを走行中。四国山地が太平洋に迫る、絶景のツーリングコース。尾原が中腹よりカメラを構えるが3台並んで走るのが撮れずとりあえず1台のみ。


 この日は日本晴れで、注文したようなツーリング日和。平日のせいか、車もバイクもほとんど走ってなく、ほぼ“貸切り”の状態。こんなに快適な状況に恵まれるのは、自分の普段の“行い”がいいせいかも知れない。


中川 武雄
少年の頃の無免許運転のスリルと快感を感じながら走っている。あるいは今は、名将が名馬を駆るが如きの心境か(“陶酔癖”がある)。
加藤 浩輔
無類のバイク好き。プレスで両手を挟んでしまった為、手に障害がある。けれども、その後、大型を取得。これは彼特注の改造バイクである。テクニック良し、マナー良し、思わず脱帽!!
川久保 幸郎
大型バイクを実に優しく、慎重に駆る。さすが“独自ソフト”製作でメシを食ってるだけのことはある。“バイク”の気持ちが解っているような扱いをする。

 三人三様の走り(あ、尾原もいたが彼はどうしてもカメラの役と云うことで、私、走る人、彼、撮る人の感じになり、ごめん)だが、不思議と調和が取れていて、とても自然な流れのツーリングが楽しめることとなった。



朝どれの新鮮な魚介類が揃う「魚菜村」(さかなむら)。刺身、塩焼き、煮付け、天婦羅、値段は手頃だが、味はピカイチ。近くにあれば、毎日やって来て全部食べてみたいところ。


写真はかつおとかんぱちの刺身だけど、身が光っていて、美味しそう。小さなミカンのようなものは“すだち”と言って、四国名産の天然酢。(とても香りが良く、魚料理には欠かせません)


太平洋の荒波が砕け散る雄大な岬。思わず手にした流木にイメージしたのは刀か何か。何れにしても“伝家の宝刀”ではある。



この岩場が岬の突端。荒波にもまれた石や流木が珍しい造形となり、思わず手に取り、探し、拾い回っている。珊瑚の欠片もあちこちに落ちていた。



幕末の志士「中岡慎太郎」の像は室戸岬に立ち、高知の桂浜に立つ「坂本竜馬」と向い合っている。


川久保さんは、弊社XDLをご愛用との事。いかにも硬そうなグローブだが、革が使い込んで柔らかくなっている。とってもお気に入りいただいているアイテムらしい。


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